K様邸 和歌山市

改庭のご依頼を頂いき、もともとあった樹木、庭の材料をなるべく使用しての作庭となった。基本の型プラスに水の鉢が引き立つようデザイン性を取り入れて蹲踞(つくばい)を中心とした庭に。材料を活かすことをフルで考え、前の庭との違いも見てもらいたい思いが強かった。追加で石材、樹木を足しボリュームも出せたのかなと。主木のウメの木をそって滴るよ う設置した見せない筧(かけひ)も実は見どころ。 作庭後「客人を招いてお茶会をしてみたいなぁ」とお客様の言葉が印象的で嬉しかった。